カタクリの花が咲く、桜の釜房ダムに行ってみました
いや〜〜、春ですね〜〜。
こちらは宮城県内の温泉を紹介しようかと立ち上げたブログですが、たまに温泉巡りのついでに、宮城の隠れたスポットを紹介するのも良いかな〜〜と思い(温泉ネタは色々あるのですが)、春の陽気につられこのところ仙台市近郊のカタクリの群生地を巡っていたもので、ブログ開始早々2記事目からちょっと脱線の番外編で、宮城県内のカタクリの群生地をいくつか紹介したいと思います(笑)
ということで、まずはカタクリの花が咲く、桜の釜房ダムに行ってみました。
仙台から近い釜房ダムは仙台市の西方25km。一級河川名取川の右支川・碁石川上流にあるダムで、北蔵王の清流を湛えた仙台市近隣市町村の水瓶のひとつです。
ここは国道286号沿いにある隠れた桜の名所で、ダム下流斜面の桜は3分咲き。
ダムを背に斜面いっぱいに桜が綺麗で、 遠くに雪を頂いた蔵王の山々が見えます。
そして、
その桜の足元にはカタクリの花が咲いています。
桜を見るときは踏みつけないように足元に注意です。
「春の妖精」(スプリング・エフェメラル)とも呼ばれるカタクリ。
春の訪れを告げるスノードロップとともに個人的に大好きな花なのですが、なんとも奥ゆかしい可憐なたたずまいが可愛らしいですね〜〜。宮城県内にもいくつかのカタクリの群生地がありますが、残雪が残る山並みに桜にダムとなんとも絵になる風景の中で古くは堅香子とも呼ばれたカタクリが眺められるのは、なかなかないんじゃないかな〜〜。
対岸のダム管理事務所には早くも恒例の鯉のぼりが。
ダムに堰き止められてできた釜房湖の周りの桜も綺麗で、 この日は空気が澄んでいて山並みがはっきりしてましたね。
そして今の季節しか見られないダム湖の右岸のミニ埋没林。
岸辺の桜とともに、屏風岳、御釜のある刈田岳、熊野岳を背にダム湖に沈む水没林の芽吹き始めたのこの時期にしか見れない早春の新鮮な淡い緑がなんとも春めいてましたね〜〜。
ということで、早春の釜房ダムの春景色、ことしはカタクリも桜も咲き始めが例年より1〜2週ほど早いようで、4月中までなんとか持てばという感じなので、見学される方はお早めに。観光地化された桜の名所も悪くはないですが、自然の中に咲いてる桜やカタクリはなんとも捨てがたいですね。
ということで、今回はカタクリの花が咲く、桜の釜房ダムからでした。
で、
カタクリを見た後は隠れた名湯、川崎町健康福祉センター「やすらぎの湯」ひとっ風呂(笑)